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エイチワンが入ります

   
 
   
 
 
ここでは実際に仕事としての、モデルとデザインが変化していく様子を初回デザインラフから完成までご紹介致します。 これはカメラマンとしてではなく、実際の私の業務でありますデザイナー兼ディレクターとしての視点でのお話しです。 もしアマチュアモデルの方がこれからプロとして各メディア(今回は印刷物)に露出していこうという方の、何らかの参考になればと思います。)

クライアントからの依頼
自動車アフターパーツメーカーの製品カタログの製作。ページ数16程度

クライアントの希望
従来の自動車アフターパーツメーカーのカタログではなく、何か新しい感じのカタログを製作したい。

提案コンセプト
従来からあるカスタムカーを全面に出してくるのではなく、モデルを使用し、そのモデルと自動車をからめる事により、より具体的にユーザーに感じさせ「こんなデートがしてみたい!」と思わせる。
ポイントは全カットでストーリーを感じさせる一連の流れを作りだすこと。 特に女性モデルは「やんちゃな」「車いじりが大好き」「一人の時は自分のガレージに」このようなキーワードで設定する。
また、全体的なイメージは従来からの「イカツい」「派手」「スピード感」などを一切排除し、逆にファッション雑誌のような仕上がりにし、よりスタイリッシュでカジュアルなデザインにする。
ターゲットを男性に絞るのではなく、女の
子にもウケるカタログにするのが狙い。

設定テーマ
「車のある私のスタイル(生活)」


まず、コンセプトに合ったデザインとページネーションを製作します。これは市販雑誌やレンタルポジカタログから、自分が抱くイメージに限りなく近い写真をあてはめ、全体のイメージを製作します。当然100点満点の写真は有る分けないので、おおよそでOKとします。本番撮影に備えて「ほんとは、ココはこういうイメージなんだよねぇ〜」とメモを書き残したりします。これを業界では「カンプ」と呼びます。この段階でデザインが決まってしまいますので、デザイン・構成を重視し写真の精度はまるきり無視します。車両が写ってない写真でも、強引に車を合成し「ここに車が入りますよ」というのを解らせます。切り貼りレベルでもOKなのでとにかくシチュエーションを確立する事が大事です。後にここで当てはめた写 真が、撮影時の絵コンテ代わりになります。
あくまで雰囲気なのでこの段階でヘタに作り込まずに、クライアントに初の提案します。これを「プレゼンテーション」と呼びます。製作意図や見積もり、スケジュールなども協議の対象になります。先方がアヤフヤなイメージしか無い状態で製作した場合は、この段階でのみ2〜3案デザイン(切り口)違いを提案して選んでもらいます。
余談ですが、この段階のカンプがデザイナーの純粋に作りたいデザイン基と言えますね。


001-表1・表4 女の子が車にもたれるシーン
 

002 もちろん人物、背景、車は全て寄集め合成


003- こちらも人物、背景、車は全て合成。
 

004 ガレージ、タイヤ、人物全て合成。


005 人物と車内は合成。強引に座らせてます。
 

006 駅のホーム。広告枠にイメージを合成。


 
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